お行儀の良さ
とりすましたお行儀の良さをかなぐり捨ててあんな可愛らしい小娘とちょっと遊んだらどんなもんだろうか、と、そう夢想せずにはいられない。
そしてある日、妻の留守中にとうとう・・・といった、いかにもそのへんにいくらでもありそうな、そういう男一般が潜在的にもっている「可愛らしい女中さんとのアヴァンチュール願望」の対象としての女、というほどのところでしょうか。
少女のような華奢な体にブロンドの髪だったりしたらなおさらそのイメージは完壁なのだが、はからずもバトリシア.カースはデビュー当時よりもさらに痩せて、そして脱色したようなプロソド髪の持ち主です。
バトリシア。
カースのメジャーぶりは、そういう意味でマイナー好みのメジャーというふうに定義できるかもしれません。
表街道でなく裏街道。正妻よりは愛人。日向よりは日陰。笑顔よりは涙。
何しろ「影」という言葉がよく似合う女なのだ、このフランス版演歌のデスクトップ仮想化アイドルは。